お知らせ

院内分割について掲載しました

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年末年始の休診日のお知らせ

いつもご来院頂きましてありがとうございます。

◎12月28日(木)〜2024年1月3日(水)は年末年始の休診とさせて頂きます。

◎通常水曜日が休診日ですが、12月27日(水)は診療しております。
診療時間は10時〜13時(最終受付12時30分)となっております。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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11月の休診日のお知らせ

いつもご来院頂きましてありがとうございます。

◎11月3日(金)・11月23日(木)は祝日のため休診とさせて頂きます。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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10月の休診日のお知らせ

いつもご来院頂きましてありがとうございます。

◎10月10日(火)は都合により休診とさせて頂きます。

◎通常水曜日が休診日ですが、10月11日(水)は診療しております。
診療時間は10時〜13時、14時30分〜19時(最終受付18時30分)となっております。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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求人について掲載しました

歯科衛生士、歯科助手・受付の求人情報をサイトに追加しました。

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9月の休診日のお知らせ

いつもご来院頂きましてありがとうございます。

◎9月19日(火)は休診とさせて頂きます。

◎通常水曜日が休診日ですが、9月20日(水)は診療しております。
診療時間は10時〜13時、14時30分〜19時(最終受付18時30分)となっております。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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TCHについて -Tooth Contacting Habit-

2023年6月に参加した日本顎咬合学会についてのブログで、今後増えると予想される病気についてご紹介させて頂きました。

 
ここで取り上げたTCHについてもう少し詳しくご説明しますね。

TCHとは

Tooth contacting habitの略で、上下の歯を長時間接触させ続ける癖のことです。
人は普段、リラックスした状態で唇を閉じている時、上の歯と下の歯は接触していません。
通常上下の歯の間には1〜2mmの隙間があると言われています(これを『安静空隙』と言います)。
上下の歯が接触するのは基本的には食事中、咀嚼している時だけで、1日あたりの接触時間は20分程度が正常です。

自分がTCHかどうかはどうしたら解る?

「5分間意識的に上下の歯の隙間を維持する」
「5分間意識的に上下の歯を接触し続けてみる」
この両方を試してみて下さい。
どちらの方が楽に感じましたか?
上下の歯が接触している方が楽に感じられた方は、TCHと診断されます。

どうしてなるの?

日常生活上での様々なストレスや緊張、勉強や仕事での集中状態などが原因として考えられます。
またマスクをして頭を下げスマホを見る姿勢は、上下の歯が接触しやすくなります。

なぜダメなの?

歯への負担は
「 力の大きさ × 時間 」
で計算されます。
弱い力であっても長時間歯が当たっていることによって、歯や顎には大きな負担がかかります。
ずっと正座をしていると足が痺れてしまうように、長時間のTCHは様々な症状を引き起こしてしまいます。

歯の症状

しみる・痛む・欠ける・神経が死んでしまう……など

顎の症状

顎がだるい・こめかみが痛む・口が開けにくい・顎がカクカク鳴る・顎関節症になる……など

対処法は?

口を閉じた時には、舌をスポットにつけるように意識しましょう。

お口の中での舌の正しい位置は、舌先が上の前歯の裏側にくっついている状態です。
こうしていると舌が支えとなって上と下の歯の隙間を保ってくれます。

20分ごとに息をふーっと吐くように意識しましょう。

TCHの原因は緊張状態や、集中状態だと考えられています。
意識的に息を吐くことでリラックスし、力のかかる状態から解放しましょう。

虫歯もないのに歯が痛む場合、こういった何気ない癖が原因のことも多くあります。
今はまだ痛みなどの症状がない方も、一度ご自身でチェックしてみて下さいね。

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8月の休診日のお知らせ

いつもご来院頂きましてありがとうございます。

◎8月10日(木)〜8月16日(水)は夏期休診とさせて頂きます。

◎通常水曜日が休診日ですが、8月9日(水)は診療しております。
診療時間は10時〜13時、14時30分〜19時(最終受付18時30分)となっております。

ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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日本顎咬合学会・学術大会に参加してきました《その3》

6月17日-18日に東京国際フォーラムで行われた日本顎咬合学会・学術大会に参加してきました。

内容が盛り沢山なので、全3回で学会の様子をお届けしています。
前回は学会で紹介されていた『今後増えると予想される病気』をご紹介しました。

学会発表は自分へのノルマ

学会では私もポスター発表をしてきました。

これで今年のノルマは達成です!
というのも《毎年1回はどこかで発表をする》というのを自分へのノルマにしています。
症例発表というのは自分の治療を振り返り、他の先生からのアドバイスをもらうとても良い機会です。
日々の診療に追われる中で、誰に目も入らず治療をしていくと治療の質は落ちていってしまいます。
家にお客さんが来るとなったら隅々まで家の中を綺麗に掃除するようなものです。誰かに見られるとなったら細かなところまで気を遣って経過が分かるように写真を撮ったり、論文のデータを集めたりするのです。

チェアワークとデスクワーク

そもそも歯科治療はチェアワークとデスクワークが両輪となって進むものだと言われています。
チェアワークというのは、歯を削ったりセラミックを入れたり手術をしたり、患者様に対して治療を行うことで、みなさんがよくご存知の部分です。
一方デスクワークというのは、レントゲンや検査結果などを元に、診断を行ったり治療計画を立てたりすることです。症例発表も自分の治療がどうだったのかを振り返って、こうすればもっと良くなっていたのではないかと考えることにつながるのでデスクワークの一環です。
だから歯医者は患者様がいない時も仕事をしてるんですよ?

ここだけの話ですが、デスクワークをないがしろにしている歯医者は多いです。
治療計画を立てていないから1本の虫歯が終わってから「あと他に治療するところはないかな?」と探して「あ、ここにも虫歯がありました、次回はここを治療しましょう」という具合です。
簡単な処置ならそれで問題ないこともありますが、噛み合わせなど口の中全体が関わる治療になってくるとそんなやり方では大きな問題が起きてしまいます。
またこれについてはブログで紹介したいと思います。

自分の発表について

話を戻して今年の学会ではインプラント症例のポスター発表をしました。
この症例は、前歯が折れてしまった患者様で、歯ぐきが腫れた状態でした。
折れた歯を抜くと同時にインプラント手術をして、しかもルートメンブレンという特殊なテクニックを使って骨が吸収しないように工夫した症例の発表です。
治療期間は約3ヶ月で、短期間で良い結果を残せた症例なので発表することにしました。

皆さんの周りにインプラントをしたことがある方はいらっしゃいますか?

開院当初にしちご歯科にインプラントの相談に来られた方がいました。
その方は別の歯科医院で前歯のインプラントをして、1年くらい前歯がない状態でした。

「3ヶ月後に次の処置がある予定だけど、もう早く歯を入れて治療を終わらせたい」という相談でした。
しかし前の医院で治療費も支払い終えられていますし、どんなインプラントを使用されているか分からなかったので治療を引き継ぐことは出来ませんでした。
あの方も最初から当院で治療させてもらっていたら、3ヶ月で治療が完了していただろうな、と思います。

一般的にインプラント治療は1年ほどかかります。
しちご歯科のインプラントは3ヶ月ほどで終えられるので、その典型的なパターンを今回の学会で発表いたしました。

歯科のメーカー賞を受賞する候補にまでなったのですが、残念ながら受賞はできませんでした。
学会から送られる優秀賞は後日発表になるのでそちらを受賞できていたらいいな、と思っています。
賞を獲れるかどうかは別として、学会発表は自分の治療を振り返れる良い機会ですので、今後も毎年1回は発表をし続けようと思います。

これで今回の学会発表の報告は終わりです。
また来年の学会に向けて、チェアワークとデスクワーク、どちらも怠らずに励んでいこうと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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日本顎咬合学会・学術大会に参加してきました《その2》

6月17日-18日に東京国際フォーラムで行われた日本顎咬合学会・学術大会に参加してきました。

内容が盛り沢山なので、全3回で学会の様子をお届けしています。
前回は学会で紹介されていた『最先端の技術』をご紹介しました。

今後、増えると予想される病気

学会では今後の歯科界の展望なども論じられていました。それについても少しご紹介します。

顎関節症

コロナ禍での長期間のマスク生活で、知らず知らずのうちに身についてしまった悪い習慣があります。それはTCHと呼ばれる癖です。

TCHとはTooth Contacting Habbitの略で、上下の歯を長時間接触させ続ける癖のことです。通常は上下の唇を閉じた時には、歯は接触していません。上下の歯の間には1〜2mmのスペースがあるのが正常です。でも、それが正常だとは誰も認識していないので歯を接触させてしまっている人が増えているようです。

特にマスクをしてスマホを見るために頭を下げている姿勢だと上下の歯は接触しやすいです。その状態で何時間もいると、歯や顎に大きな負荷がかかってしまいます。そして顎関節症になってしまうのです。

逆に顎関節症になってしまった場合の治療法は、まずはTCHを治すことです。TCHについてはこちらで詳しく説明しておりますので、ご覧ください。

 

Tooth Wear

次は高齢者に起こりやすい病気です。昔は高齢になると歯がなくなって入れ歯になる方が多かったです。最近では、自分の歯がちゃんと残っている方が増えてきました。ですが歯が残っているとそれはそれでトラブルが起こるのです。
そのトラブルがTooth Wearと呼ばれる病気です。
Tooth Wearは歯が溶けたり、すり減ったりすることでしみたり痛んだりする病気です。


(写真はイメージ図です)

今回、ある先生の発表で歯がすり減ってしまった高齢者の歯を治療している症例がありました。
今は人生100年時代だから60歳といってもあと40年噛める治療をしないといけない。それには高齢者だからといってある程度の妥協的な治療で終わらせてしまうのではなく、全体の歯の大工事を行なってでも積極的に噛める状態に戻す治療を行なっていくべきではないかとおっしゃっていました。

高齢者だけでなく、過食症や拒食症の影響で歯が溶けてしまう方もいます。特に日本はストレスを溜め込む人が多いです。ストレスは寝ている時の歯軋りや摂食障害にも繋がっていきます。これからどんどんTooth Wearの患者さんが増えていくことと思います。そういう方を助けるためにもTooth Wearをどうやって治療するか、もっと勉強していこうと思いました。

次回はついに最終回です。
院長山﨑が行った学会発表についてお話ししますね。

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