前医で「骨が少ないためインプラントが出来ないと言われた」と来院された患者様の症例です。

初診時

前医で数年前に虫歯がひどくなって抜歯したものの、「インプラントができない」と言われたため、部分入れ歯を作製されました。
しかし部分入れ歯では全く噛めず、仕方がないのでそのまま放置されていたそうです。
「最近逆側の奥歯の調子も悪く、前医では抜歯しないといけないと言われてしまった。
そこの歯がなくなってしまうといよいよ噛むところがなくなってしまうので怖い。
何とか噛めるところを作って欲しい」と非常に不安に感じておられました。

治療シミュレーション画像

前医で「骨が少なくインプラントが出来ないと言われていた」とのことですが、当院で詳しく検査をしてみたところ、確かに上の部分には骨が少ないですが、下の部分にはしっかりとした骨があります。
ここにインプラントを入れることにしました。

手術直後

まだ仮歯の状態です。
仮歯でもぱっと見ではわからないほどきれいな歯を入れることが出来ます。
もちろんお食事も普通にしていただくことが可能です。

手術10週間後

微妙な淡い色のグラデーションまで隣の歯と揃った、精巧なセラミックの歯をセットして終了です。
「これで安心して食事が出来ます」ととても喜んでくださいました。

before → after

症例詳細